ポスティングは先人の知恵袋!?再注目されている理由を徹底解説!

ポスティングはインターネットが普及する前から行われていて歴史の長い手法ですが、近年再び注目されるようになりました。

デジタル広告とは何が違い、なぜ現代も有効な広告媒体とされているのかを説明します。

またポスティングに関する情報を網羅した記事がこちらにありますので、他にも知りたいことがあれば確認してみてください。

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ポスティングのすべて

ポスティングはアナログ広告

日本のインターネット広告費は年々増加し、今後も伸び続けることが予想されているため、販促活動においてデジタル広告は無視できないものになりました。

デジタル広告は、個人で閲覧することが多いインターネット上での広告なので個人をターゲットとしており、効果測定に優れています。

集客効果やコンバージョンの測定をリアルタイムで詳細に分析するのが得意なため、PDCAを回して改善するのに効率的です。

PDCAとは、計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Action)を繰り返すことで、継続して業務や品質などをより良くしていく手法を指します。

しかしながら、すべての人がインターネットを使うわけではないですし、クリックしてもらえないことや見てもらえないことがあったり、広告を不快に感じる人が多かったりするデメリットがあります。

デジタル広告が普及する一方でアナログ広告が必要なくなったわけではなく、デジタル広告では得られない特性をもつ媒体に再び注目が集まっています。

その1つが「ポスティング」です。

アナログ広告は長きに渡って使われているため人々に馴染み深く、ポスティングのようにターゲットに直接届けられる媒体は保存してもらえるため、ページを閉じると見れなくなるデジタル広告とは異なって、何度も見てもらえる可能性があり、広告の効果が持続しやすいです。

また、画面上では与えられない五感に働きかけたり、手の込んだ印象を与えたりもできます。

例えば、チラシに質の良い紙を使って高級感を演出したり、手書きのチラシにすることで温かみを感じさせられたりします。

デジタル広告とポスティングを含むアナログ広告はそれぞれ異なる特性を持つため、役割を補完し合える媒体です。

さらに、デジタル広告の代表格である「リスティング広告」についてや、折込チラシ、ダイレクトメールなどのアナログ広告の紹介とポスティングとの違いはこちらに詳しく載っています。

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ポスティングが再注目されている理由

アナログ広告でありながら令和時代の今、ポスティングが再注目されているのは、デジタル広告で補完できない特性があるためです。

その特性のうち7つについて理由も含めて順に解説します。

・地域特化
・視認率の高さ
・潜在顧客の発掘
・費用対効果の高さ
・販促物の豊富さ
・GISやビッグデータの活用
・デジタル広告との相乗効果

地域特化

ポスティングは限定した地域へのターゲティングが得意です。

配布は手作業なので、配達先を臨機応変に変えられることやポスティング業者が地域の情報を豊富に持っていることから、配布先を詳細に決定できるためです。

デジタル広告でもエリアターゲティングは可能ですが、高齢者などインターネットを利用しない人へは届きません。

一方、ポスティングは自宅や事業所などのポストへ直接届けるので、インターネット利用の有無でターゲットが限定されることはなく、ターゲティングしたエリア内にまんべんなく販促を行える手法です。

例えば、店舗経営での売上アップを考えると、お客様に直接足を運んでもらわなければいけませんが、店舗に来やすいエリアは限定されていることから、まずは来店しやすい近隣住民に店舗の存在を知ってもらう必要があります。

ポスティングはエリアを丁目まで細かく指定できるので、限られた店舗の商圏のみを選定し、さらには商圏内でも細かく選定できます。

このことにより、ポスティングはインターネット広告よりも地域に根ざした販促ができる広告媒体と言えます。

さらに、ポスティングと同様の広告である新聞折込チラシについてアプローチ範囲や料金などポスティングとの比較がこちらに載っています。

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視認率の高さ

販促物をターゲットに直接届けることは、広告の視認率に影響します。

ポスティングは、販促に紙媒体やポケットティッシュ、マグネットのような物を用い、直接ポストへ届ける手法であるため、一度は手に取ってもらえる可能性が高いのです。

ポストにあるものを手に取ったときに、確認せずに捨てられることはほとんどなく、せめて「誰宛に何が届いたか」は確認します。

チラシも同様で、何のチラシが届いたのか見出しは目に留めてもらいやすく、要るか要らないか判断するのはそれからです。

デジタル広告ではユーザーが意図的に広告を見ない選択ができますが、ポスティングだと一度は目に留めてもらいやすいので、視認率が高くなります。

潜在顧客の発掘

ポスティングは「プッシュ型」の広告で、販促物をターゲットに届けるため、潜在顧客を見込み客に育てるのに有効な手法です。

ターゲットにとっては意識せずとも目に入る受動広告にあたり、認知していない潜在顧客に対してチラシを手に取ってもらうことで周知を図れるからです。

一度チラシを見てもらえただけでは覚えてもらえないかもしれませんが、商圏エリアでのポスティングを定期的に行えば、覚えてもらいやすいのに加えて潜在顧客にザイオンス効果をもたらす可能性が高まります。

ザイオンス効果とは、接触回数が増えるほど対象の人やものに対しての評価が高くなる心理現象のことです。

ポスティングは受動的に潜在顧客の目に留めてもらい認知拡大を図れるアプローチ法といえます。

費用対効果の高さ

商圏が限定的かつターゲット層の幅広い商品・サービスを宣伝する場合、ポスティングだと商圏エリアのみにまんべんなく宣伝できるため、費用対効果は高くなります。

さらに商圏内でターゲットを絞り込みたい場合も、豊富なデータや実践を積んでいるポスティング業者の協力を得ることで、効果的なターゲティングが可能になります。

なぜなら、商圏内で蓄積されたデータや地域情報を元に配布条件を細かく設定可能で、インターネット利用の有無を問わずに実施できるからです。

似ている広告媒体に新聞の折り込みチラシがありますが、担当エリアと購読者のみに条件が否応なしに絞られてしまいます。

インターネット広告では、潜在顧客にアプローチできてエリアや条件指定のできる「ディスプレイ広告」はありますが、インターネットユーザーにしか届きませんし、ページを閉じると見られなくなってしまいます。

また「検索連動広告」では、情報を得たいと思って検索したユーザーにしかアプローチできません。

このことにより、ポスティングは商圏エリア内すべてのターゲットに対して配布することや、条件によってさらに絞りこむことも可能なため、商圏エリアが限られている商品・サービスと相性が良く、費用対効果が高くなります。

販促物の豊富さ

ポスティングはチラシ以外の販促物を用い、さまざまな効果を狙えます。

チラシ以外の販促物は具体的に、カタログ・パンフレット・試供品・ポケットティッシュ・マグネットといったものが挙げられます。

例えばマグネットだと各家庭の冷蔵庫やスチール製品に貼り付けてもらえれば、長期的に目に留まりやすいです。

配管の詰まりのような緊急時に利用するサービスだと、連絡先を書いておくことですぐに電話してもらえます。

紙以外の広告物を直接ターゲットへ届けるのは、他の媒体ではマネできません。

マグネット広告について、業者により安く仕上がる制作費や個包装することで天候に左右されることなく配布可能など、こちらに詳しく掲載されています。

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GISやビッグデータの活用

GISやビッグデータを活用できるポスティング業者へ依頼すると、ターゲットをあらゆる条件から抽出できるため、配布効率が上がります。

GISとは「地理情報システム」のことで、位置情報と関連づけられた様々な情報を、マップ上で視覚的に表し分析する技術です。

関連づけられた情報によって、世帯構成・所得層・住宅の形態・人口・性別・事業所数などのデータを抽出できるので、商品・サービスのターゲットに合った条件先にだけポスティングを行えます。

個人へのターゲティングを行うデジタル広告では、抽出できない項目での絞り込みが可能です。

GISデータを駆使することで、今まで反応が低かった地域の広告部数を反応を見込める地域へ回すことが出来るため、無駄なバラ捲きを防げるなどのメリットとデメリットについてはこちらを読んでみてください。

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デジタル広告との相乗効果

アナログ広告であるポスティングとデジタル広告はどちらかに偏ればよいものではなく、それぞれの特徴を活かして相乗効果を狙う「メディア・ミックス」で考えるのが有効です。

チラシに記載できる情報量には限りがありますが、自社サイトやホームページにはさまざま情報や商品・サービスを記載しているため、興味を持ってくれたユーザーからの反響率を高めるきっかけづくりができます。

チラシにQRコードを記載しておけばアクセスが簡単ですし、チラシを通して動画のプロモーションやSNSといったあらゆるオウンドメディアにつなげられます。

ポスティングは先人の知恵袋まとめ

・ポスティングをすれば受動的に見てもらえるので、商圏地域に特化した潜在顧客へのアプローチが可能です。

・ポスティングはアナログ広告の中でもターゲットの絞り込みが詳細に行え、インターネット広告にはマネできない抽出方法も可能です。

・アナログ広告とデジタル広告の両方の特徴を活かした「メディア・ミックス」を用いるのが有効といえます。