ポスティングの効果を測定するための反響の確率って?反響率の測定方法も解説

皆様はポスティングの反応がどれくらいあるか気になりませんか。

チラシを見て商品の購入やサービスを利用した数を集計することで、業種ごとの反響を把握し、目標の反響率を定めましょう。

今回は「ポスティングにおける反響率」と「反響率を簡単に測定できる方法」について解説します。

またポスティングに関する情報を網羅した記事がこちらにありますので、他にも知りたいことがあれば確認してみてください。

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ポスティングのすべて

ポスティング効果を知る上で必要な反響率とは

反響率とは、ポスティングによって実際に店舗に足を運び、売り物の購入や店舗を利用した人の数を記録しておき具体的な反応を洗い出して算用します。

ポスティングの一般的な反響率は0.01〜0.3%で、10万人にチラシを投函すると10〜300件の反応が見込まれます。

次の代表的な業種ごとのポスティング反響率について紹介していきます。

・飲食業界
・不動産業界
・学習塾

飲食業界

飲食業界における一般水準のポスティング反響率は0.3%です。

飲食業のポスティングにおける特徴は以下の3点です。

  • クーポンを広告に貼り付ける
  • 再来店の可能性が高い
  • 広告に食べ物や飲み物を記載するので魅力が伝えやすい

飲食業を営む企業の反響は高いように感じますが、多くの企業が大抵同一の戦略を立てるので、通常の水準は低くなりがちです。

そこで、他広告に紛れないような工夫の単独配布やデザインポイントなどを参考に、行列ができる飲食店になるよう他社と差をつけるチラシにしてください。

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不動産業界

不動産業界の一般水準のポスティング反響率は0.02%です。

不動産業は入学や卒業、就職が重なる繁忙期(1月〜3月)の反響率は高くなり、閑散期(7月〜8月)は引っ越しの頻度が減るため反響率は低くなります。

また、賃貸契約を主に行っている不動産会社の反響率は約0.01%、売買が主な不動産会社の反響率は約0.02%です。

他業種よりも反響率は低く現れますが、一契約あたりの単価が非常に高いので実際のお金の動きは大きく効果は高いです。

さらに、販売物件の周辺に宣伝すると効果的と言われていますので、競合に勝つためターゲットや配布の戦略も合わせて参考にしてください。

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学習塾

学習塾における一般水準のポスティング反響率は0.1%です。

学習塾を探している保護者などは、子どもや親戚が実際に通える範囲にあるところを求めていますので、学習塾を営む企業や個人はポスティング範囲に約3km圏内の住居にチラシを投函すると効果的です。

ポスティングによって学習塾の評判がよくなると口コミによる二次集客の可能性があります。

さらに、自身でポスティングすることで有効なターゲットを見極められたり、チラシデザインなど生徒を集めるための情報がこちらにあります。

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工夫してポスティングを行うことで簡単に反響率を測定できる

反響率の測定は、ポスティング後に効果測定を行い割り出します。

効果測定はチラシのポスト投函時間と日付、配布したチラシ部数、配布エリアの全ての値を洗い出し、反響率の高い地域や適切な配布時期を割り出します。

反響がある地域を把握できると次回以降に集中的に投函可能で、反対に反響率が低い地域は宣伝内容や地域の変更を吟味しましょう。

次から、効果測定の方法を5つご紹介し、これらは業種によって組み合わせて効果を高めます。

・チラシ専用の電話番号を記載する
・広告にクーポンや特典を付ける
・予約・接客時に確認を行う
・アンケートで測定する
・広告専用の問い合わせ・予約ページを設置する

チラシ専用の電話番号を記載する

広告に専用の電話番号を記載しておく方法です。

この電話番号への問い合わせは全てポスティングによる反応になるので、集計にかかる手間が省けるのでおすすめの方法と言えます。

デメリットは新規の電話番号取得にコストがかかるので導入障壁は高いです。

広告にクーポンや特典を付ける

広告に商品のクーポンや購入特典を添付し効果を測定します。

「チラシ持参で10%割引」や「チラシを持参するとエコバッグをプレゼント」など特典を付帯します。

来店時に広告を持参した人をカウントすることで測定できます。

メリットは「せっかくだから行ってみよう」と店に行くだけで利点を享受できるので、店舗を訪れる可能性が高まることです。

デメリットは現場の対応が増えることです。

多くのクーポンを発行するとスタッフが把握することが増え、その結果、店舗側のスタッフの教育とそれに関する人件費は増加します。

なお、クーポン券は取引額1000円未満では上限200円まで、1000円以上では20%までしか付けられないと「景品表示法」の規制で決まっていることなど注意点がこちらに載っています。

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予約・接客時に確認を行う

電話やインターネット予約時に「予約するきっかけは何ですか?」「当店を知ったきっかけは何ですか?」と問いかけます。

さらに「予約時にチラシを見たと伝えると5%割引」とチラシ記載し、都度記録して効果測定に用います。

サービス業などの直接お客様と関わることの多い業種によくあるポスティング戦略です。

アンケートで測定する

来店時のアンケートで効果測定を行います。

アンケート項目に「ご来店のきっかけは何ですか?」と記載しておき、ポストに入っていたチラシを見て、といったポスティングにまつわる答えを全て記録しておき効果測定に用います。

アンケートは年齢層や地域の情報も集められるので「どの年齢層が多いのか」「どの地域からの来店が多いのか」把握できます。

デメリットはアンケートの記入に時間がかかると、適当に記入したり誤字脱字の原因になります。

そのため質問数を減らしたり、はい・いいえで答えられる質問を用意するとよいでしょう。

広告専用の問い合わせ・予約ページを設置する

広告専用のランディングページを作成し効果測定します。

広告に専用のURLやQRコードを記載しランディングページへのアクセスを促し、アクセス数やQRコードを読み取った回数を効果測定に用います。

専門的な知識と経費がかかることがデメリットですが、導入してしまえば便利なツールになります。

これは直接お客様と関わる機会の少ない業種に向いています。

ポスティングにおける反響率と測定方法の解説まとめ

・反響の確率を計測しポスティングの費用対効果を把握しましょう。

・効果の高い地域と年齢層がわかります。

・業種に合った測定方法を行うと費用を抑えて反響率の測定が可能です。