ポスティングの求人の探し方!優良企業の見分け方を大公開!

ポスティングの仕事と一口に言っても、仕事内容や雇用形態は多種多様にあります。

ポスティングによるマーケティングの仕事に携わりたいと考えるなら、どの雇用形態を希望し、どのような職種や業務に携わりたいかを理解する必要があります。

またポスティング会社の中には、労働条件に悪評が立っている会社もあるため、職場選びで失敗せずに優良企業と出会えるよう、納得のいく職場を探したいものです。

当記事では納得いくポスティングの求人情報を見つけるために、職種や雇用形態を紹介し、出会いの可能性を広げるために活用できる求人探しの手段を網羅的にお伝えした上で、優良企業を見分ける方法についても解説します。

またポスティングに関する情報を網羅した記事がこちらにありますので、他にも知りたいことがあれば確認してみてください。

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ポスティングのすべて

ポスティングに関わる職種はどんなものがある?

ターゲットの元へチラシが届くまでには、さまざまな職種が関わっているので、一口にポスティングの仕事といっても雇用形態によって役割が異なります。

自分に合った働き方、携わりたい業務内容によって、どのポジションの採用を目指すかが変わるため、職種への理解が必要です。

ポスティング業務の全容が気になる方、ポスティングに関わる仕事がしたい方の参考になるように、雇用形態と仕事の種類について説明します。

・正社員
・契約社員
・配布員(アルバイト・業務委託)
・デザイナー
・ドライバー

正社員

安定的な収入を得られる正社員ですが、業務内容はチラシ配布以外のことを行います。

仕事の内容別に詳しく紹介していきます。

企画・広告コンサルティング・営業

宣伝をしたいと考えている地域企業への提案による新規開拓、お問い合わせのあった方やリピートの顧客といった依頼者より抱えている課題や意見・希望を聞き出し、目的を果たすための販促内容を提案・フォローする仕事です。

具体的には、実績や市場調査から、ポスティングエリア・配布期間・チラシの配布枚数・配布条件などを提案します。

さらにデザイナーへの橋渡し役を担うため、依頼者の要望をデザイナーに伝え、出来上がったデザインを依頼者へ提案するのですが、チラシデザインは反響率を大きく左右するため、伝えたいこと・構成・チラシサイズ・クーポンの有無などを細かく何度も確認し、打ち合わせを行う必要があります。

聞き出し→調査→提案→配布実施→効果検証のフローで行い、お客さまからの依頼をトータルサポートする仕事がメインです。

配布業務のマネジメント

方向性が定まった後は、チラシ配布業務の管理を行います。

チラシの在庫管理やスケジュール通りに配布が行われるための進捗管理、配布員の業務引き渡しと指導といったトータルマネジメントの役割の他に、配布スタッフを現場へ送迎することもあります。

さらに、正社員は福利厚生が充実しており、会社によってはスキルアップのための資格取得費用や研修費用を出してくれるなどポスティング会社の正社員になる方法が次の記事にあります。

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契約社員

事務スタッフとして、電話対応・データ入力・集計・マップ制作・配布スタッフのサポートや管理・スケジュール管理といった、依頼の管理や配布業務の下支えとなる事務作業を行います。

社員や配布スタッフ、顧客とのやり取りがあるため、コミュニケーションを取りながら業務連携を図るシチュエーションも多いです。

配布物の受取、仕分けから、配布完了報告を見届けることもあります。

ポスティング会社によってはパート・アルバイトで事務員を募集している場合もあります。

配布員(アルバイト・業務委託)

配布員は服装や髪の色に決まりはないので、自由な身なりで働きたい人に合った環境です。

配布員の雇用形態は「歩合制」「給料制」の2つあります。

歩合制(業務委託)

単価が決められており、配布枚数に応じて報酬が受け取れます。

期間や時間帯の指定のみで、与えられた配布物を好きな時間に自由に配布できるので、空いた時間に働きたい人や自分のペースで働きたい人にとって好条件です。

ただしチラシの枚数による単価や割り当てられた地域の住宅密集度合いによって、時間当たりの報酬が左右されますが、自分の作業した分だけ報酬を得られるため、効率アップと作業量を多くすれば高収入を目指せます。

時給制・日給制(アルバイト)

歩合制より圧倒的におすすめなのが給料制で、決められた勤務時間に会社へ集まり配布を行います。

グループで行動する形態をとっており、グループリーダーがいるため、現場でトラブルなどがあってもすぐにリーダーが対応できる体系です。

自分のペースでは働けませんが、単価や地域によって報酬の差がないので、結果的に時間当たりの最低賃金を下回っているリスクはなく、報酬の保証がある環境で配布作業を行えます。

さらに、歩合制は1枚あたり2~7円、給料制は日給で7000~8000円のように具体的な収入を比較しながら給料制を推奨する理由などが次の記事にありますので、求人に応募する際の参考にしてください。

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デザイナー

会社によって、正社員・契約社員・アルバイト・業務委託のどれで募集しているかが異なります。

デザイナーは、依頼者の要望や意見を汲みつつ、課題解決を目指したチラシのデザインを提案する仕事です。

追求するのは芸術性ではなく反響のあるチラシデザインのため、依頼者がターゲットに伝えたいことと、チラシを見た人がどのような印象を受けてどのようなアクションをとるかを考えながら制作していきます。

依頼者と訴求するターゲットの両者に寄り添ってマーケティングのアイディアを出す仕事です。

また、消費者が購買を決定するまでの法則性を理解しデザインに施すことで高い宣伝効果を得られるなど、ポスティングチラシにおけるデザインの重要性がこちらに載っていますので、この業種に興味のある方は読んでみてください。

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ドライバー

ポスティング業務には配布の際にグループ単位で行動する形態をとっている業者があり、配布スタッフ数人を現地まで送迎するドライバーの仕事があります。

配布作業中はグループリーダーとして管理や指示を行い、ポスティング現場を取りまとめるのも役割です。

ベテランのアルバイトか社員が担当するのかは、会社によって異なります。

ドライバーは普通自動車免許があれば勤められますが、フォークリフトや玉掛けの知識があるとさらに活躍できる場面が広がり、ドライバーに向いている人材など詳しい情報がこちらに載っています。

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ポスティングの求人の探し方

ポスティングの求人を探すときに活用できる手段はさまざまあり、異なる求人情報が掲載されている場合もあります。

納得いく求人情報を見つけるには1つの方法に固執せず、あらゆる手段を使って探してみると出会いの幅が広がります。

具体的にどのように求人情報を見つけていけばよいか方法と特徴を説明しますので、ポスティングの仕事を探す参考にしてください。

・求人検索エンジンから探す
・求人サイトから探す
・ポスティング会社のコーポレートサイトをみる
・ハローワークに登録する
・無料求人誌をみる
・人材紹介サービス

求人検索エンジンから探す

インターネット検索は手軽にたくさんの求人を確認できる手段です。

特に「求人検索エンジン」はキーワードから求人情報を抽出してくれる検索エンジンで、代表的なインターネットの検索エンジンを所有する企業が運営するものは、いくつもあります。

他には民間企業が提供している有名な求人検索エンジンはたくさんありますので、活用してください。

求人情報を検索するとクエリの上位に表示されるようになっているので、意識せずともインターネット検索する際に「求人検索エンジン」を活用していたというケースは多いでしょう。

求人サイトから探す

求人サイトは会員登録が必要ですが、情報量が多く希望に合った条件で検索できるのがメリットです。

Web上で履歴書を公開でき、閲覧した企業からスカウトが来ることもあります。

正社員としての転職活動がメインのものと、アルバイトやパートがメインのサイトがあるため使い分けましょう。

ポスティング会社のコーポレートサイトをみる

コーポレートサイトには採用情報を掲載しているものがあるので、気になる会社があるときはインターネットから訪問してみましょう。

気になる会社を探すときは「全日本ポスティング協会」が便利です。

「全日本ポスティング協会」のサイトでは、協会に加入しているポスティング会社の一覧が掲載されているので、気になる会社を探すのに役立ちます。

ハローワークに登録する

ハローワークに登録すれば、全国のハローワークに登録されている情報をインターネットで閲覧できるようになります。

ハローワークは行政機関で求人掲載情報に記載すべき事項が定められているため、労働条件が明示されていることや職員の方に相談しながら企業情報を聞き出せることもあり、安心して仕事探しができます。

失業者支援を行っていることから、正社員や契約社員の情報が豊富にあるのも特徴です。

無料求人誌をみる

コンビニや駅などに置いてある無料求人誌(フリーペーパー)には、地域の求人情報が多く掲載されています。

インターネットで見つからなかった地域のポスティング会社の求人が掲載されている可能性もあるので、チェックしてみる価値はあるでしょう。

意図的に検索するインターネットと異なり、思いがけない求人情報と巡り合える特性から、アルバイトやパートの情報が多く掲載されています。

人材紹介サービス

人材紹介サービスは会員登録をして使い、求人情報だけでなく企業の口コミや就活のノウハウ情報の閲覧もできます。

有料会員制を設けているところが多くあり、有料会員になると一般公開されていない求人情報が閲覧できたり、就職コンサルタントが就活のフォローをしてくれたりと、希望の転職が叶いやすい環境を提供してもらえるのが利点です。

希望条件から合いそうな企業を提案してくれたり、面接のサポートやスケジュール調整を行ってくれたりと、手厚いサポートを受けられます。

優良企業の見分け方とは?悪徳業者との違い

ポスティング会社には信頼されている優良企業とポスティング業界に悪評を立たせる悪徳業者があり、悪徳業者の不正行為には以下のことが挙げられます。

  • 配布枚数について虚偽の報告を行う
  • スタッフの賃金が低すぎ
  • 配布スタッフが不正を行いやすい環境になっている
  • 禁止物件にチラシを配布する

これらの不正行為を働きやすい環境にあるかどうかは、管理体制によって明確に分かれます。

勤め先を決めるときに優良企業を見分けられるよう、リサーチすべき4つの情報を解説します。

・教育制度
・配布現場のフォロー体制
・顧客へのフォロー体制
・サービスの価格と給料

教育制度

長く働いてもらえるように努力している企業は、スタッフの育成できる環境づくりを整えています。

例えば、研修制度を設けたり、はじめは先輩スタッフと同行させる体制をとり、正しい業務を遂行できる知識を習得できるように努めているのです。

配布現場のフォロー体制

配布現場は1人きりでの作業がメインとなるため、配布スタッフが不正を働きやすい環境になってしまいます。

具体的に懸念される不正行為は、配布しない、ルートをショートカットして配布枚数をごまかす、チラシを不法投棄する、投函禁止物件を気にせずに投函するといったことが挙げられます。

このような不正行為は反響率の低下を招き、依頼者に対し不義理であるだけでなく、地域住民に迷惑をかけることから、依頼者やポスティング会社のブランドイメージを傷つけかねません。

不正を働くスタッフがいては、自分が仕事を頑張っても業務を妨げられて成果が出しにくくなってしまう可能性があります。

そこで配布現場をフォローする体制として、次のポイントを確認しましょう。

  • 迅速にクレーム対応を行える体制が整っているか
  • 現場スタッフと社員の連携を取りやすい工夫がなされているかどうか
  • 配布スタッフの動きがわかるように、GPSの所持をしてもらうなどの正しいポスティング業務を行う工夫がなされているか

さらにこちらの記事には、スタッフの雇用体系や配布先で管理者を設置しているかなど、依頼者が重視しているポスティング会社の管理体制が解説されています。

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顧客へのフォロー体制

優良企業は顧客の利益を生むために、ポスティング後に反響率を調べて効果測定を行います。

リピート時に的確なアドバイスができたり依頼者へ的確な提案を行えたりするので、手間やコストはかかりますが、企業への信頼が構築されていきます。

効果測定の有無とマーケティングへの取り組みがなされているかは、企業努力をうかがえるポイントです。

そこで、反響率の測定するひとつとしてチラシにクーポンや特典をつけ、チラシを持参した人をカウントするなど具体的な手法がこちらにあります。

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サービスの価格と給料

サービスの価格が明確な根拠や理由がなく安い場合には、フォロー体制にコストをかけられないだけでなく、配布枚数を間引いてポスティングを行い、依頼者には配布枚数をごまかして報告することで、コストカットをしていることが懸念されます。

さらにサービス価格が極端に安いと、配布単価1.5~3円といった格安の人件費でポスティングを行っている可能性があります。

その場合、配布スタッフの給料を時間給に換算すると最低賃金を下回ってしまい、長続きする人は少ないと考えられます。

とくに歩合制を取っている会社は不正が行いやすい体制であるため、注意が必要です。

また知識とスキルの高い配布スタッフがいないと正しく効率的な配布が行われにくいので、現場での不正があってもおかしくありません。

悪徳業者を見分けるポイントとして、サービス価格が安すぎないか、配布員の人件費が格安の歩合制になっていないかを確認しましょう。

そしてこちらには、配布地域の情報に詳しいや業界団体に所属しているなど、評判の良いポスティング会社が持っているポイントが紹介されています。

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ポスティングの求人の探し方まとめ

・正社員は企画営業やマネジメント業務がメインとなり、他の雇用形態では事務作業、配布作業がメインとなります。

・ポスティングの求人を探すときは「求人検索エンジン」「求人サイト」「コーポレートサイト」「ハローワーク」「無料求人誌」「人材紹介サービス」を活用するとよいでしょう。

・優良企業と悪徳業者の違いは管理体制の違いで見分けられます。