ニュースレターはポスティングチラシの類語ではない!2つの違いについて解説

ニュースレターとポスティングチラシは、顧客に情報を伝えることができる便利なツールです。

一見、ニュースレターとポスティングチラシは同じ意味を持つ言葉に思えますが、類義語ではありません。

この記事では、ニュースレターとポスティングチラシの違いについて解説します。

それぞれの違いを抑えて、売上アップに繋げましょう。

ニュースレターとポスティングチラシの違い

ニュースレターとポスティングチラシの違いは、それぞれの「目的」にあります。

ニュースレターの目的は「既存顧客とのコミュニケーション」であり、ポスティングチラシの目的は「新規顧客を獲得する」ことです。

ニュースレターは顧客との関係づくりがメインであるため、ニュースレターを発行してもすぐに売上が伸びることは期待できません。

しかしリピーターを獲得できたり、長くお店に通ってもらえたりとビジネスを続ける上で欠かせないお店のファンを育成できます。

一方、ポスティングチラシは自店の商品やサービスを顧客に宣伝することがメインであるため、アピールした商品やサービスにポジティブな感情をもってもらえると、すぐ売上に繋がる可能性があります。

ニュースレターとポスティングチラシのメリットを比較

ニュースレターとポスティングチラシには各々メリットがあります。

メリットを比較すると次の通りになります。

ニュースレター ポスティングチラシ
・顧客との信頼関係を構築できる
・顧客にお店やサービスを忘れられない
・親近感をもってもらえる
・新規顧客を獲得できるチャンスが生まれる
・チラシにサンプル品を付属して配布できるので、潜在顧客に興味をもってもらいやすい
・地域やターゲットを限定して集客できる

ニュースレター

ニュースレターの最大のメリットは、ビジネスを行う上で大切な「既存顧客との信頼関係を構築」できることです。

既存顧客に役立つ情報を提供することで「有益な情報を提供してくれている」と認知され、信頼関係を築けます。

例えば、類似している商品・サービスを提供する会社が複数あり、提供している内容に大きな違いがない場合、顧客が次に注目する点は信頼できる会社かどうかです。

「このお店から商品を購入したい」「この会社が提供するサービスだから加入しよう」と思ってもらえる会社を作るためには、顧客との信頼関係を築くことが重要です。

ニュースレターの2つ目のメリットは、顧客に自店の商品やサービスを忘れられないことです。

購入から時間が経ってしまうと、顧客は商品・サービスの存在を忘れてしまう可能性があります。

新しいお店に顧客が目移りしないためにも、ニュースレターを作成して自店を印象づけることが大切です。

3つ目のメリットは、顧客に親近感をもってもらえることです。

例えば、新商品入荷のお知らせを既存顧客に伝えたい場合、新商品のアピールポイントのみが記されていたら押し売り感がでてしまいます。

しかし、会社・お店やスタッフのこと、お役立ち情報を伝えつつ新商品を紹介すれば、親近感をもって読んでもらうことが可能です。

さらに、「いつもお世話になっている○○様にお知らせです」「この前は○○様とお会いできて楽しかったです」のように、名前を記載したり特定の顧客に向けた限定的な内容を加えたりすると親近感が増します。

形式張ったりかしこまったりせずに、親しみやすいデザインを心がければ、親近感がより伝わりやすくなります。

ほかにも、魅力的な写真や端的なキャッチコピーで商品をアピールしたり、記憶に残る色合いにするなど、チラシデザインの重要性を詳しく解説した記事もあります。

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ポスティングチラシ

一方、ポスティングチラシの1番のメリットは、新規顧客を獲得できるチャンスが生まれることです。

どのような商品・サービスを提供しているかチラシで伝えることにより、新しい顧客を得る機会をつくれます。

そして、2つ目のメリットはポスティングチラシにサンプル品をつけて配布できるため、読み手の興味関心を高められることです。

また、サンプル品ではなく「サンプル品無料引換券」や「抽選券」などをつけて顧客に来店を促すことも可能です。

サンプル品を直接チラシにつける方法と比べ、引換券をチラシにつけることで来店するきっかけとなります。

3つ目のメリットは、地域やターゲットを限定して集客できることです。

ブログやSNSなどインターネットで情報を発信すると、不特定多数の人の目につきます。

しかし、レストランや美容室など商圏が限定されている場合、不特定多数に向けて情報を発信してもターゲットに情報が届かない可能性があります。

その点、ポスティングチラシは「どの場所にいるどんな人に情報を受け取ってほしいか」を決めて情報提供することができます。

例えば、ファミリーをターゲットにしたレストランを開く場合は、店舗近隣のファミリー層に向けてポスティングすることが可能です。

ターゲットを限定して自店をアピールすることで、余計なコストをかけずに集客できることがポスティングチラシの魅力の一つです。

そこで、多くの業者が取り入れているGISは、配布希望地域の年齢層や男女別の人口、住居区分など細かな条件でターゲットを選定できるシステムで、このシステムを駆使したGISポスティングについての記事も作っています。

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ニュースレターとポスティングチラシのデメリットを比較

ニュースレターとポスティングチラシのメリットは多くありますが、デメリットも存在します。

それぞれのデメリットを比較すると以下の通りです。

ニュースレター ポスティングチラシ
・顧客管理が大変
・送付の準備に手間がかかる
・クレームがくる恐れがある
・配布に手間がかかる

ニュースレター

ニュースレターのデメリットは顧客管理や封入、送付などの手間がかかることです。

顧客の名前や住所などの情報管理が必要で、顧客が多いほど管理が煩雑になり負担が大きくなります。

紙でニュースレターを作成する場合、封入作業や送付にも手間がかかるため、作業の手間を惜しむなら、メールアドレスの取得・管理をしてメールマガジンを使う方法や、顧客への登録を促してメッセージアプリを活用する方法もあります。

ポスティングチラシ

一方、ポスティングチラシのデメリットは、チラシに対して煩わしいイメージをもっている方からクレームがくる恐れがあることや配布に手間がかかることです。

ポスティングチラシを配布した家から「迷惑だ」「今後配布しないでほしい」といったクレームがくる可能性があります。

地域に密着したお店作りを考えるなら、ポケットティッシュのような実用的なものと一緒に配布するといった喜ばれる工夫をするのもよいでしょう。

ただし、チラシ以外のものをつけるにはコストがかかる点に注意が必要です。

さらに、配布を自社のスタッフで行うとすると、業務の時間を削って何件も歩き回らなくてはなりません。

一日で配れる枚数には限りがあるため、短期間でたくさんチラシを配布できないことが難点です。

自分自身で動くことが難しい場合、ポスティング業者に依頼する方法があります。

業者に頼むとコストはかかりますが、短期間で人手をかけずにたくさん配布できるため費用対効果が高いです。

ただし業者に依頼する際は、ポスティングスタッフの不正によってチラシが勝手に廃棄されるなどのトラブルがないよう、管理体制が整っている業者に依頼をしましょう。

業者を選ぶ際に重視する点は、ニーズに沿った配り方をしてくれるか、配布後の結果報告をしてくれるかなどがあり、こちらの評判が良いポスティング業者がもつポイントをまとめた記事も参考にしてください。

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ニュースレターとポスティングチラシの違いまとめ

・ニュースレターは既存顧客とのコミュニケーションツールであり、ポスティングチラシは新規顧客獲得のツールです。

・ニュースレターは顧客との信頼関係を築いて再来店を促すメリットがあり、ポスティングチラシは見込み度の高い地域やターゲットを絞って新規顧客を集めやすくするメリットがあります。

・ニュースレターは顧客の管理や送付の準備に手間がかかり、ポスティングチラシはクレームがくる恐れがあり、配布に手間がかかるというデメリットがあります。