ポスティングvs街頭サンプリング!料金やコスパが良いのはどちら?

ポスティングと街頭サンプリングは、どちらもある程度の人員を必要とする広告手段であり、混合されることが多いですが配布方法や実施するにあたり必要な費用、反響率に違いがあります。

今回の記事では、どちらの方法がコスパが良く高い反響を得ることができるのか、さまざまな観点から比較しました。

ポスティングに関する情報を網羅した記事がこちらにありますので、他にも知りたいことがあれば確認してみてください。

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ポスティングと街頭サンプリングにおける違い

ポスティングと街頭サンプリングでは、様々な点において違いがあります。

料金やコストパフォーマンスが高いのはどちらの方法なのでしょうか。

両者の特徴を踏まえ、違いを詳しく説明します。

・配布方法の違い
・街頭サンプリングは許可が必要
・配布期間の違い
・配布料金の違い
・反応率(反響率)の違い

配布方法の違い

ポスティングと街頭サンプリングは、配布方法に大きな違いがあります。

ポスティングは特定のエリアにある世帯やオフィスのポストにチラシを投函する広告手段です。

一方街頭サンプリングは、街中に配布員が立ち、道路を通行する人たちに向けてサンプルやチラシを配布します。

直接対面によるサンプリングは受け取ってもらえない可能性もあり、ポスティングよりも配布の難易度が高いです。

さらに配布員の印象によって宣伝したいサービス内容や企業のイメージがそのまま受けとり手に伝わるので、マイナスな印象を与えてしまうリスクが懸念されます。

また、チラシを街頭で配る場合は受けとってもらいにくいことが多く、ガムやドリンク、有名ブランドの化粧品サンプルは受けとってもらいやすい傾向にあります。

街頭サンプリングは許可が必要

街中で街頭配布をする際には、配布する場所や個人・企業にかかわらず事前に申請する必要があります。

許可の申請先は管轄の警察署で、「道路使用許可書」をもらうことで街頭サンプリングを行うことができます。

許可がないまま勝手にサンプリングをすると、道路交通法に基づいた罰金や注意を受ける対象となるので気を付けましょう。

配布実施中に注意を受けると、その場でサンプリングが中止になってしまう可能性もあります。

配布期間の違い

ポスティングの方が配布期間は長期にわたります。

エリアを指定して、該当するポスト全てに投函するためには最低でもおよそ1週間必要です。

また、チラシやクーポンをポストに投函する場合、定期的に配布をすることで反響率が上がるので配布期間が長期になるケースがあります。

ポスティングを業者に依頼する際は、配布をしてもらいたい期間と業者側が実施可能な時期が異なる場合があるので、早めの見積もりと計画が大切です。

サンプリングは配布するものに合わせて人員の設定や日時を決めるのですが、配布物がガムの新商品だとすると、発売日に合わせて1日で配布が完了するケースも多いです。

人員が多く必要なうえに人通りの多い時間と場所を選ぶため、配布できる期間が限られます。

配布料金の違い

下の表はチラシをポスティングしたケースと、街頭サンプリングを用いてポケットティッシュを配布した場合の料金比較です。

ポスティング 街頭サンプリング
配布物 チラシ ポケットティッシュ
配布数 20,000枚 20,000個
単価 1枚4円 1個80円
期間 1か月‐週1回 3日
合計 80,000円 160,000円

同じ数の配布物を配ったときの料金を比べると、街頭サンプリングの方が高いことがわかります。

街頭サンプリングは対象者が必ず配布物を受けとるとは限らないため、同じ量の配布物を配るためにはポスティングより多くの人員が必要となります。

ポケットティッシュや飲料水、化粧品サンプルなどの配布物の製造コストがかかるので、人件費と合わせると費用は高額になる傾向があります。

配布したいものに合わせて配布方法を選び、事前に見積もりをとると安心です。

反応率(反響率)の違い

チラシを利用した広告媒体の反響率は、一般的に0.01%~0.3%といわれており、中でもポスティングは0.1~0.3%と比較的高い反響率が見られる方法です。

街頭サンプリングは受け取り手が配布物を手にするか断るのかを決めることができるので受けとってもらう確率が低い面もあります。

コストがかかる街頭サンプリングよりもポスティングのほうが費用対効果は高いといえます。

また、街頭サンプリングは街中の人に対してランダムに配布を行います。

それによって反響率の統計をとることが難しく、反響が得られなかった際の改善点を見出しにくいというデメリットがあります。

ポスティングは、業者によっては地域に特化した情報に基づいて配布先を決定します。

そのため、回数を重ねていくにつれて反響が上がる効果があることから長期的に配布を実施するポスティングのほうが比較的高い反響率を獲得できるでしょう。

ポスティングと街頭サンプリングではターゲットの設定が重要

より高い効果を生むためには、明確なターゲットの選定が重要で、やみくもに宣伝をしても十分な効果を得られません。

戦略的にターゲットを絞るセグメント配布を行うことで、反響率の高い広告宣伝ができます。

ポスティングと街頭サンプリングは、宣伝したい内容に合わせて配布するターゲットが異なり、最適な宣伝方法も違います。

ポスティングは、地域の特性や人口比などを統計的に把握し、エリアごとに配布先の選択が可能です。

はっきりとした数字をもとに配布エリアを選べば、見込み客を獲得しやすくなります。

配布できるものも幅広く、チラシからクーポン、フリーペーパーや試供品までさまざまな広告が配布物として該当するためターゲティングがしやすいという利点があります。

街頭サンプリングは目視で配布したい人を選択可能なため、たとえば化粧品サンプルの場合、美容により興味のありそうな層、新商品のガムの場合なら若い世代というようにサンプル品の特性によって配布対象者を選ぶほうが効果的です。

また商品だけでなく配布員の掛け声やサービス内容とマッチした雰囲気、配布時に発生する会話も宣伝効果を高めてくれるでしょう。

ただし、確実に相手に受け取ってもらわなければ配布できないので同じ数を配布する場合でもポスティングよりコストと人員がかかってしまいます

新規店舗のオープンや電気工事サービスの案内など情報量の多い宣伝内容はサンプリングでは伝えられる情報量に限りがあるため、ポスティングが最適です。

ポスティングと街頭サンプリングの違いまとめ

・配布方法をターゲットによって変えることで宣伝効果が上がります。

・料金は街頭サンプリングのほうが高額になりやすいといえます。

・ポスティングの方が配布対象が幅広く、さまざまな業種のサービスを宣伝できます。