なぜ新聞折込の数が減っている?ポスティングがもたらした新聞折込の弱体化について解説

年々新聞の発行部数が減っており、以前よりも実際に新聞を目にする機会が減ってきています。

新聞の発行部数の減少と合わせて、新聞に一緒に入っているチラシなど広告の数も以前より減っており、今までとは選択される配布方法が変わってきています。

実際の生活の中でも、チラシやハガキなどの広告が郵便受けに直接投函されていることが多くなっているのではないでしょうか。

ポスティングは、細かく配る地域の設定ができるといった大きなメリットがあるため、新聞折込よりも新たな顧客の開拓に最適と言われています。

今回は、ポスティングがもたらした新聞折込の弱体化について解説します。

またポスティングに関する情報を網羅した記事がこちらにありますので、他にも知りたいことがあれば確認してみてください。

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ポスティングに比べて新聞折込が弱体化している理由

新聞の折込広告は新聞購読者の元へ届けられますが年々、その需要が落ち込んでいます。

ポスティングに比べて新聞折込が弱体化している主な3つの理由について紹介します。

・新聞の発行部数の減少
・配布エリアの設定による不便さ
・配布する時間帯によって広告が見られないリスク

新聞の発行部数の減少

ポスティングに比べて新聞への折込が弱体化している理由は、新聞への折込では配れる対象が新聞の購読者のみに限られることです。

20~30年前は多くの情報を告知する手段が限られており、中でも新聞折込が主流だったため活用する人が多くいました。

しかし、近年ではインターネットやスマートフォンのニュースアプリなどでちょっとした隙間時間に簡単かつ素早く情報を得ることができるようになっています。

現在も新聞折込は、習慣的に新聞を読む高齢者などがターゲットであれば効果的だと言えますが、今後は新聞需要の減少と共に発行部数が減ってきているため、新たな顧客を開拓することが一層難しくなっていくでしょう。

新聞の発行部数の減少が続くと、今後は新聞折込がもたらす効果には期待できません

配布エリアの設定による不便さ

新聞折込ではターゲットの地域を町丁目別などの細かな条件で絞ることができない点が、ポスティングとの大きな違いです。

新聞折込の場合、基本的に広告を配布する地域については新聞会社が独自に設定した地域ごとに配布エリアの選定を行います。

しかし、広告を配布する上でどのような相手に届けるのかを考えることは非常に重要です。

より高い反響を得ようとする場合には、新聞折込では細かな条件でターゲットを設定した配布ができないため狙った効果を得にくいでしょう。

配布する時間帯によって広告が見られないリスク

新聞折込やポスティングで配った物を手に取ってもらう確率の高さは、より高い反響を得るためにとても重要になります。

新聞折込の場合には、新聞と同封されることで配布した証拠が残るため新聞と一緒に手にとってもらえる安心感があります。

新聞折込は、新聞の朝刊や夕刊が各家庭に投函される際にチラシなどの広告が新聞に挟まれた状態で届きます。

しかし、新聞には複数枚の広告が一緒に同封されているため、他の広告に紛れてしまう可能性が非常に大きいです。

特に週末の新聞は広告の数が多くなります。

このため、潜在的に興味のあるチラシ以外については、最初の段階でチェックの対象から外れてしまうことが想定されるでしょう。

せっかく戦略的に広告を配布したとしても、購読者に見られなければ無駄になってしまいます。

配布方法はもちろんですが、広告の中身についてどのような内容にするかもよく考えなければいけない点です。

ターゲットに合わせた内容や配布方法やデザインが求められているので、新聞への折込に対する需要が減ってくるでしょう。

複数あるチラシの中から自社の広告を手に取ってもらうため、情報は最低限にしてメリットを明確に表示するなどポスティングに限らず気を付けたいチラシデザインのポイントがこちらにあります。

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ポスティングが普及している理由

新聞は購読者が減っているなかで、ポスティングは根強い人気があります。

ポスティングが普及している理由について3つ紹介します。

・細かな条件による配布エリアの設定
・好きな時間帯に配布することが可能
・配布する材質や形状の選択肢が豊富

細かな条件による配布エリアの設定

ポスティングでは、投函を拒否している住宅でない限りどこでも配ることが可能です。

新聞折込では大まかな地域の中でしかできないエリア設定も、ポスティングであれば町丁目ごとの細かな条件で配布先を決めることができます。

また、ポスティングでは細かな条件からターゲットを絞って配るセグメント配布が可能です。

セグメント配布とは、地域ごとに住んでいる人の性別や年齢層などといった細かい条件を元に配る場所の選定ができる配布方法のことを指します。

より明確なターゲットを絞って広告を配ることで、配布したエリア内に住んでいる人の男女比や年齢層などのデータを新聞折込よりも正確に取ることができます。

ポスティングによって得られた情報は、次回以降の配布方法や広告の内容を精査する上で有益な情報として活用できるでしょう。

広告の配布先をさまざまな条件で絞れるのは、地域ごとの特性やどのようなニーズが眠っているのかを考えるために重要なヒントになります。

新聞購読者以外にも広告を届けられることは、新たな顧客の開拓の可能性を広げてくれます

さらに、宣伝したい商材によって配る先をエリアの全戸にするのか限定するのかを選ぶことによって高い反響を得られるので、各配布方法と料金の違いがこちらに載っています。

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好きな時間帯に配布することが可能

ポスティングでは郵便物が多い時間帯をあえてずらして配ることも可能です。

もちろん日中や帰宅ラッシュの際などに合わせて配ることができますが、郵便物が多い時間帯に配ると他の郵便物に埋もれてしまうので、配る時間をずらした方が良いでしょう。

あえて時間帯をずらすことで、他の郵便物に紛れて一度も見ずに捨てられてしまうことを防げます。

時間帯だけでなく、飲食店やデリバリーは週の後半に配布すると効果があるなど、配布する曜日にも着目することでさらに効果が期待できます

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配布する材質や形状の選択肢が豊富

さらに、ポスティングなら一般的なチラシやハガキ以外にもマグネットシートやステッカーなどの特殊な物も配ってくれます。

新聞への折込であれば、新聞に同封してくれるものは基本的にチラシやハガキなど材質が紙の物と限定的です。

一方、ポスティングは廃棄防止のために制作した紙以外の広告でも、一般的なチラシやハガキと同様に配ってくれます。

配ることができる材質に選択肢があることは、折込とは違うポイントです。

触った瞬間に普段郵便受けに入っている物と違う材質のマグネットシートやステッカーなどが入っていると、自然と気になって確認します。

結果として材質を変更することで、郵便物を確認する時に配った広告の内容も目にしてもらえる可能性が上がるでしょう。

折込とポスティングの両方に共通していることですが、広告をいかに手に取ってもらい内容に目を通してもらうかが重要になってきます。

どれだけの枚数を配っても、配った広告を目にしてもらえない限り効果は期待できません。

なので、紙以外のさまざまな材質や形状の物に対応しているポスティングは告知手段の可能性を広げてくれるでしょう。

封書やマグネットの特徴や料金がこちらにありますので他社との差別化を図るための広告を作成する参考にしてください。

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ポスティングがもたらした新聞折込の弱体化まとめ

・年々新聞の発行部数が減ってきており新聞の購読者も減少傾向にあるため、今後はより新聞折込の弱体化が進行していくでしょう。

・新聞への折込では紙媒体しか配ることができないが、ポスティングならマグネットシートやステッカーような変わったものも配布することで他の広告と差別化ができます。

・広告を配布する時間帯を実際に手にとってもらいやすい時間帯に合わせられるポスティングの方が、サービスを今まで利用してこなかった新規の顧客へのアプローチに向いています。