ポスティングの用紙サイズごとの価格の違いを徹底分析

様々なサイズの広告を直接届けることができるポスティングですが、人間が一枚一枚配るわけですので、沢山持ち歩ける小さいサイズのチラシは安く、大きいサイズのチラシは比較的高い、というようにサイズによって金額が変わってきます。

この記事ではサイズの違いによる料金の違いや、その他サイズに関する注意点などをまとめました。

値段を構成する様々な要素

ポスティングの値段は、配布のエリアや部数、用紙サイズなどの様々な要素を元に決められています。

ポスティングを行っていく際には一戸建て、アパート、マンション、事務所、商店などのすべてのポストに軒並み配布していく「軒並み配布」という手法と、マンション・アパートなどの「集合住宅のみに配布」する方法、一戸建て住宅だけの「戸建て住宅のみ配布」という3つの料金区分があります。

配布地域では東京23区を例にあげると、千代田区・中央区・港区が特別料金で高くなり、練馬区・杉並区は若干安くなる傾向にあります。

用紙サイズに関しては、依頼者が比較検討しやすいようにA4以下、B4-A3、B3とおおまかに区分されています。

また、ポスティングの配布期間は、折り込チラシとは異なり1~2週間程度が目安となっています。

さらに、曜日や日付・時間帯指定をすると料金が加算されていきますので、ある程度安く済ませたい場合には配布期間は長めに取っておくとよいでしょう。

在宅率が高く、手にとりやすい週末に配布が集中する事が多いため、月曜日から水曜日の配布がリーズナブルになる傾向があります。

しかし、ポスティング会社によっては土日祝日の配布は行っていない所もありますので注意が必要です。

配布の仕方については、できるだけ価格を抑えてポスティングしたいという人の為に、他社とのの広告と一緒に配る「併配」を請け負っているという所もたくさんあります。

併配を利用することで人件費の削減につながるため、総じてポスティングの価格は安くなっていきますが、併配をする他社があって成り立つサービスなので、必ず併配できるとは限らないようです。

このようにポスティングには様々な要素が影響し、案件ごとの価格が決定します。

ここでは他の要素は加味せずにサイズでの価格の違いを検証していきます。

大まかな分類

用紙のサイズは、A版とB版がよく利用されるサイズでその中でも大きさが細かく分かれています。

ポスティングのチラシはA0~A6、B0~B6とどのサイズでも可能ですが、手に取りやすい・見やすい・ポストに投函しやすい等の理由から最近はB5・A4が多いです。

最近のマンション・アパートのポストは小さい事が多いため、B5以下で作成するのが主流になっています。

大きすぎるチラシの場合は2つ折り・4つ折りとポストに入るサイズまで折り目加工が必要になり、B4サイズ以上で折が入っていない場合は折り代金1折+0.5〜1.5円前後が加算されます。

2つ折りにすると1円、4つ折りだと2円とどんどんコストがかさみます。

四つ折りと三つ折りでは折る回数は2回と一見同じようにみえますが、三つ折りの方が料金を加算する業者さんもありましたので、折り方・折る回数は価格に大きな影響を与える要因になります。

逆に小さすぎるチラシの場合は、他の郵便物やチラシなどに埋もれてしまう可能性もあります。

効果的なポスティングの為にはサイズ選びは重要な要素となることがわかりますね。

前述しましたが、23区では「A4以下」「B4~A3」「B3」と3つのサイズに分けた価格帯を提示している業者さんが主流です。

折りたたんだ状態のチラシを直接納品し、そのままのサイズでのポスティングを依頼しても料金が安くなる!という事はありません。

実際にポスティングする際にはチラシを大量に持ち歩くことになりますので、基本は用紙1枚当たりの厚さ・重さで価格が決まります。

ポスティングの価格は仕上がりサイズではなく、広げている時のサイズで決定する場合が多い事を忘れない様にしましょう。

金額目安

用紙の大きさによってポスティング金額は変化します。

では「A4以下」「B4~A3」「B3」と3つのサイズおよび、「軒並み配布」「集合住宅」「戸建て住宅」の3つの配布方法に分けて比較していきましょう。

軒並み配布 集合住宅 戸建て住宅
A4以下 2-5円 2-11円 2-12円
B4~A3 2-5.5円 2-10円 2-13円
B3 2-6.6円 4-14円 4-14円

軒並み配布ですと、戸建て・マンション・企業などの配布先を選ばないためコストが安くなります。

集合住宅ではマンションやアパートのポストに配布するため、大量の枚数を少ない移動距離で配布することが可能ですので、軒並み配布に次いでコストは安くなります。

集合住宅のみにポスティングする場合、学生や単身者世帯用の住宅のポストはかなり小さく、主流サイズのB5・A4でチラシを作成しても折りが必要になって、追加のコストがかかってしまう事になるかもしれません。

戸建ての場合は、住宅を1軒、1軒回ることになるので、軒並み配布や集合住宅よりも移動距離やポスティングの手間などがかさむため総じてコストが高くなっていきます。

しかし、集合住宅よりもポストは大きい事が多いので、主流であるB5・A4サイズでしたら問題なくポスティングできるようです。

一見、軒並み配布が安いように見えますが、必要な部数を必要な対象に配布するというポスティングの目的とポスティング枚数・サイズに左右されます。

効果的なポスティングを行うためには、配布方法の選び方だけでなく、サイズはやはり重要になってきますね。

大きさ以外に影響があるもの

用紙の大きさ以外にも金額に影響を与えるものがあります。

重さ

ポスティングのチラシでは、一度に大量のチラシを人力で効率よく配っていくために、用紙の重さも価格を決めていくための重要なポイントになります。

ポスティングのチラシの場合は光沢紙へのカラー印刷が多く、90kg厚口よりもやや薄めの用紙を使用する事が一般的です。

厚紙(コート四六135kg相当以上、しっかりしたポスターやパンフレットの厚み)の場合、料金が加算される業者さんがありました。

反対に「紙が薄いので料金が安くなる」という業者さんはほとんどありませんでした。

一枚あたりの重さで金額が変わる場合、ポスティングしたい枚数が多ければ多いほど余分なコストがかかるということです。

どこまで立派なチラシを作るかという事も大切ですが、費用対効果も考えて有効なポスティングにしましょう。

分厚さ

ポケットティッシュなど厚みのあるものは広告となる用紙のサイズは小さいのですが、ティッシュ分の厚みも加味されますので別途見積もりになる事があります。

チラシ以外は受け付けていない業者もあり、依頼する際には注意が必要です。

サイズごとのポスティング価格を徹底分析まとめ

・用紙サイズは広げたときの大きさで計算をします。

・厚い紙でポスティングを依頼するときは料金が変わることがあります。

・ポケットティッシュなどの定形外のものは別途見積もりになることがあります。