高い反響率を得るためのポスティングチラシの掲載内容について解説

ポスティングチラシは、掲載内容が見た人にとって見やすいものかどうかで反響率に違いが出ます。

ターゲットに購買行動を取ってもらうためにはポストから取り出す一瞬で読者の心を掴み、商品のことが分かるようなチラシ内容にする必要があります。

今回は、高い反響率を得るためのポスティングチラシの掲載内容について解説します。

またポスティングに関する情報を網羅した記事がこちらにありますので、他にも知りたいことがあれば確認してみてください。

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高い反響率を得られるポスティングチラシの掲載内容

チラシを一目見ただけで読み手に商品の購買意欲を高め、行動に移してもらうためには工夫が必要です。

そのためには、チラシにキャッチコピーや写真・イラストを使ってターゲットに興味をもってもらえるよう、情報をまとめましょう。

高い反響率を得られる掲載内容のポイントを順に解説していきます。

・見やすくまとめられている重要な情報
・伝えたい情報を強調するキャッチコピー
・良い印象をターゲットに与えるイラストや写真
・購買行動に繋がる内容

見やすくまとめられている重要な情報

見やすくまとめられているチラシとは、商品の特徴が一目で分かるように情報が体系化されているチラシです。

関連する情報同士グルーピングする、フォントサイズに違いを出す、太字やマーカーなどで一部の文字を目立たせるなどデザインの工夫で、見やすいチラシになります。

さらに、情報を図形や色でグルーピングすれば、内容の大枠を見通せるため頭に入りやすくなります。

商品のポイント、習い事などのコース、モニターの感想など、関連性の高い情報がいくつかある場合はグルーピングすると良いでしょう。

キャッチコピー、見出し、本文の順にフォントサイズに変化をもたせると、読者がスムーズに商品の詳細(本文)に目を移せます。

本文の中でも、ターゲットにとってメリットになる情報やアピールしたい部分を太字にする、マーカーを引くなどして注目を引けるようにしておくと、ざっと文章を読んでも内容が伝わりやすいです。

そして、ターゲットの年齢によってタテ型かヨコ型かでも読みやすさに違いが出るので、こちらの記事を参考にしてみてください。

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伝えたい情報を強調するキャッチコピー

広告には、「80/20ルール」と言われる法則があります。

チラシのキャッチコピーを見た10人の内、2人が興味を示して本文に進むのに対し、8人は興味を示さずチラシを捨ててしまうそうです。

しかし、伝えたい情報がきちんと強調された「キャッチコピー」でターゲットの2人以上の興味を引きましょう。

伝えたい情報を強調するには、商品やサービスの「独自性」や「安さ」、「安全性・信頼性」が伝わる表現を使用するとターゲットが興味を示してくれます。

独自性なら「厳選された」「他にない」、安さを表すなら「激安」「お求めやすい」、安全性・信頼感なら「〇〇監修」「〇〇受賞」など専門性の裏付けの表現があると強調できるでしょう。

また、商品を使用すると利益を得られるという「ベネフィット」が感じられるものや「〇〇で間違いをしていませんか?」と間違いを問いかけるもの、「運動や食事制限しなくても痩せる」など矛盾をついたものもターゲットの興味を引くと言われています。

「80/20ルール」はパレートの法則とも言われ、会社名を覚えてもらえるように継続して配布することが必要など顧客獲得に至らなかった8割を引き込むためのポイントが次の記事にあります。

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良い印象をターゲットに与えるイラストや写真

見た人に商品やサービスの良い印象を与えるには、イラストや写真でアピールしたいことや消費者が利益を得られることが一目で分かるようにしましょう。

炭火焼き鳥の写真を撮るとき、「炭火」で焼いていることをアピールしたいのか、質の良い鶏肉を使っていることを伝えたいかで、アップに撮るかルーズに撮るかが変わってきます。

美白液なら、そのものの写真ではなく、使用して白くなった人の肌を見せることで見た人は効果に期待を抱きます

購買行動に繋がる内容

商品やサービスの良いところだけ全面に出していると、ターゲットは誇大広告を疑い購入意欲を減退させてしまいます。

人は、商品を購入する前に、商品を買った後を想像し、後悔するかどうか考え、後悔しそうな物に対しては購入を躊躇する傾向があります。

商品購入のリスクを低減させるような情報を載せておくと、購買行動につながります。

自社のアピールよりも、口コミや体験談など第三者の評価が商品やサービスに対して信用を高める効果があります。

また、専門家やインフルエンサーなど権威のある人の証言やランキング1位などの実績があると消費者は商品の価値を実感できます。

さらに、可能であれば返金や返品保証が付いていると、万が一合わなかった場合、消費者がリスク負わずに済むので、購買への障壁が低くなります。

このように購入するにあたって、消費者が感じる不安を取り除く内容が記載されていれば購買行動に繋がるでしょう。

そして、人間を動かすための動機にまんべんなく働きかけ、購買意欲を促すためのルールを定めた「PASONAの法則」がこちらにありますので、消費者行動の参考にしてください。

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反響率が低くなるポスティングチラシの掲載内容

チラシの掲載内容によって反響率は変わります。

そこで、反響率が低くなるチラシの掲載内容を知っておくと、それを逆手に取って反響率の高いチラシを作成できるようになります。

掲載内容ごとに解説していきます。

・情報過多で読みにくい
・簡潔に伝えたい情報がまとめられていない

情報過多で読みにくい

文字がずらずら並んでいると、一目見ただけでは商品の概要を理解できず消費者が興味を持ってくれないということになりかねません。

また、興味を持ったとしても読むのに負担を感じてチラシを捨ててしまうかもしれません。

情報は要点を絞り、商品の特徴が分かる情報をマーカーやフォントサイズを大きくするなどして目立たせ、その部分を読んだだけでも商品の概要が分かるようにしましょう。

セールスポイントなど伝えたい情報をアイコン化するのも有効です。

また、余白を持たせると読み手の心理的に負荷がかからず、読んでくれる可能性が高まり、見出しと本文の間、本文と本文の間、外枠と本文の間など、1〜2文字程度余白があると読みやすくなります。

そこで、映える写真や体験談、説得力のある内容を載せることなど、見てもらえる確率が上がるデザインの工夫についてこちらにあります。

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簡潔に伝えたい情報がまとめられていない

ダラダラと文章が並んでいると、ターゲットに響かず商品について理解してもらえません。

簡潔に伝えるには、載せる情報に優先順位をつけましょう。

チラシに載せる内容は主に、商品の特徴、値段、詳細な説明、セールやイベント開催日、お店の情報などです。

どの情報を最もターゲットに伝えたいか順番を決め、その順に文字や写真などの大きさを決定しましょう。

商品の詳細など、どうしても文章で説明しなければならない部分は、長い文章は避け、一文が40字以内に収まるようにすると読み手に内容が伝わりやすくなります。

高い反響率を得るためのポスティングチラシの掲載内容についてまとめ

・一目で分かるように、情報は体系化し、フォントサイズやマーカー、情報のグルーピングなど整理して掲載しましょう。

・伝えたいセールスポイントによって、商品の写真やイラストで使うものを決めます。

・ターゲットが感じる商品のリスクを軽減させる、口コミや専門家の証言などを載せると良いでしょう。